咬み合わせ治療

3つのバランスがそろって初めて咬み合わせといいます

以下の3つのどれかが欠けたら咬み合わせは成り立ちません。

歯並び(歯の位置)

歯の形態(歯の形)

顎位(顎の位置)

身体の健康は、絶妙なバランスの上で成り立っている

咬み合わせが悪いと…?「咬み合わせ」と「全身」は、1本の細い糸でつながっているようなもの。
「まさかそこまで!?」と思われるかもしれませんが、ほんのわずかな狂いが顎の骨を伝い、筋肉を伝い、さまざまな部位で不調として表面化します。

例えば靴の片方がハイヒールでもう片方はスリッパだとして、その状態で1㎞歩いたとしたら、間違いなく股関節を痛めるでしょう。
身体の健康は、絶妙なバランスの上ではじめて成り立っているのです。

咬み合わせが悪いと…

 ちゃんと咬めない

 咬まないですぐ飲み込む

内臓に負担がかかる

 力が不均等に加わる

 首や肩の筋肉がアンバランスに

 姿勢が悪くなる

頭痛、肩こり、腰痛、腕の痛み

 歯を食いしばれない

 力が入らない、脳への刺激不足

 意欲がなくなる

ボケの原因

咬み合わせを悪化させる歯ぎしりについて

起きているときでも寝ているときでも無意識にしてしまう「歯ぎしり」「食いしばり」も、咬み合わせに悪影響をおよぼすとされています。

長年にわたる歯ぎしりや食いしばりで歯が削れて咬み合わせが悪くなり顎関節・顎の筋肉のバランスがゆがんで咬み合わせが悪くなることも……。

歯ぎしりへの対応策は?

歯ぎしりは口腔内に悪影響をおよぼしますが、ストレスの発散源であると考えられており、無理に歯ぎしりをストップさせるようなことはできません。歯ぎしりをしても悪影響が出ないよう、就寝時にマウスピースをはめるなどの方法で症状を緩和します。

顎のトラブル!顎関節症について

咬み合わせが悪いと…?顎と咬み合わせに深く関係する症状のひとつ、顎関節症。若い女性に多いことで知られるようになりました。

顎の関節と関節を支える筋肉・靱帯のバランスが悪くなることで起こる、「口を大きく開けられない」「口を開けようとすると痛みが走る」「口を開閉するたびにカクカクする」という症状を指します。

顎関節症の原因・治療法は?

咬み合わせはもちろん、歯ぎしり・食いしばり、頬杖、うつぶせ寝、猫背など日常の生活習慣が原因とされています。
そのため、治療は生活習慣を見直すセルフケアが中心となります。

セルフケア

基本は「顎に負担をかけないこと」。
食いしばり・歯ぎしり、頬杖などの悪癖をしないよう常に心がけてもらい、片方で咬まずに両方で均一に咬むようにしてもらいます。
また、顎の筋肉の緊張をほぐし関節まわりにかかっている負担を解消するためのマッサージ・ストレッチ方法を指導します。

スプリント療法

咬み合わせを修復する方法として、シリコン製やレジン製のマウスピースをはめて顎関節にかかる負担を軽くし、正しい位置を身体に覚えさせる治療法です。
被せものの調整や矯正治療と組み合わせることもあります。

当院では問診と検査によって原因を明らかにし、患者様に合った最善の治療法をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

渋谷青山通り歯科・矯正歯科(旧:あきやま歯科医院)

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